8月26日(火)、ひきこもりの方の家族の懇談会を開催しました。
当日は、6名のご家族がご参加くださいました。
ひきこもり相談支援センターとパーソナルサポートセンターの職員の方からもご参加いただきました。
冒頭、令和7年1月に国が作成した「ひきこもり支援ハンドブック」について、概要版をもとに理念や価値の部分を抜粋し、皆さんと一緒に読んでみました。
その後、参加者で懇談を行いました。
同じ経験をしているご家族同士、あたたかくお互いのお話を聞き合う雰囲気でした。
家族も高齢化し、今後のことが心配であるというご意見が多数聞かれる中、ひきこもり相談支援センターからは、この家族懇談会やひきこもり相談支援センターの家族会などへの参加や、相談先の情報を集めておくという行動は、とても意味があると思うとのお話がありました。
また、そうした家族としての動きを当事者の方にも伝えることができれば、ご本人が必要だと感じたときに相談先を速やかに紹介できたり、ご家族が心配していることなども伝わり、良い変化が生まれる場合もあるとのお話もありました。
終了間際、以前にご自身のお子さんも当事者だったというご家族の方から、こうした家族懇談会のような場をボランティア活動として開催したいという提案がありました。
区社協の活動以外にも新しい集いの場ができることが期待されます。
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