令和5年12月9日、秋葉区文化会館において、秋葉区地域福祉推進フォーラムを開催いたしました。
当日は天候にも恵まれ、254名の多くのご参加をいただきました。
第1部では福祉功労者表彰式を行い、 自治会長・町内会長として10年以上勤務し、特に功労のあった方2名、社会福祉協議会の役員として8年以上勤務し、特に功労のあった方1名、地域福祉活動を10年以上行い優秀な実績を示し、他の模範となる方7名に羽生隆夫会長から表彰状と記念品が手渡されました。
第2部では「伝えあう想いから支えあうカタチへ~地域共生社会を目指して~」をテーマにシンポジウムを行いました。
シンポジウム
コーディネーター:新潟医療福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 教授 青木 茂 様
シンポジスト
地域の茶の間 三善道「絆」の会
会長 小林 俊介 様
副会長 三澤 栄子 様
三つの町内が一体となり、子どもから高齢者までみんながつながることができる、居場所「三善道憩いの場「絆」」について発信しました。
新津第一・第二圏域支え合いのしくみづくり会議
構成員 中野 勇作 様
民生委員として見守り活動を取り組んでいる想いや、荻川地域で実施している「おぎかわあったかネット」の役割について発信しました。
ニコニコキッチン新津店
店長 佐々木 健 様
配食サービス事業を営みながら、認知症予防の情報や、認知症サポーター養成講座を活用した子どもや企業を含めた地域への認知症理解について発信しました。
秋葉区社会福祉協議会
コミュニティソーシャルワーカー 熨斗 綾香
ひとり親世帯へのアンケート結果から考える地域課題の背景・今後の取り組み・個別事例を基に、様々な地域課題について発信しました。
総合司会
エフエムにいつ
櫻井 ひかり 様
新潟市議会議員の東村様より電報をいただきました。
障がい施設が共同運営するショップ「きらり☆」から手作り品の販売もありました。
新潟薬科大学学生よりボランティアのご協力をいただきました。
ご来場の皆さまからご回答いただいたアンケートでは
「各地域の活動が知れ、大変参考になりました」「他人事ではなく、近い未来私の身にも迫って来る事かと考えさせられました」「実践的な取り組みで良かった」「認知症サポーター養成講座を地域で実施したい」など前向きな感想をいただきました。
秋葉区社会福祉協議会ではこれからも地域共生社会を目指し、関係機関・団体を含めた地域の皆さまと一緒に地域福祉活動に取り組んでいきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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